魂の片割れ。

映画、「君の名は。」を先日観てきました。


RADのあの音楽はいいですよね〜。

「君の前々前世から僕は君を探し始めたよ」

「心が身体を追い越してきたんだよ」


ふか〜〜い記憶に光を差すような映画でした。


「私にも、魂からこんな風に探し求めてる人がいるんだろうか?」

映画を見ながらそんなことを思った。


きっと、いるんだろう。


「君の名は。」以外に、ソウルメイトを描いた映画を思い出しました。


それは、「もののけ姫」に出てくる、「アシタカ」と「サン」。

千と千尋の神隠しの、千尋とハク、もかもしれません。


ジブリではもののけ姫と千と千尋が一番好きなんですが、

もののけ姫を見るたびに、「この二人は本当にソウルメイトだな〜」と感じていました。


そして、こんな風な相手に出会えたら、きっと人生はさらに深くて美しいものになるんだろうな、羨ましいな、と感じていました。


でも自分にも、誰にでも、そんな相手がいるのかもしれない。

(師匠の奥平亜美衣さんは、「100%いる。」とおっしゃっていました。)



そしてきっと、自分が「今」を生きていたら、その人を目にしただけで、「この人だ。」とわかるんだろう。

(アシタカも、サンを目にした瞬間に全てを悟ったように。)



大事なのは「過去」でも「未来」でもない。


大事なのはいつだって「今」。



私の「片割れ」はどこにいるだろうか。

どこにいたとしても、私が「今」に命を使う限り、私たちはいつか交わる時がくるんだろう。


それまでは今目の前にいる全ての人が、私にとってのソウルメイト。

つながる糸をたどるように、「今」を生きていく。



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