歌う人の心
歌には、
その歌を作った人の魂と、
その歌を歌う人の魂がこもってると思う。
さいきん、シンガーの声を聴いていて、
その人の歌声にそのままその人のあり方が表れてるなーと感じる。
歌がうまいからそのシンガーのファンになるんじゃない。
歌から伝わる、そのシンガーの心に惹かれたり、曲の持つ力に心が惹かれるんだと思う。
とてもピュアで透明感のある歌声の人がいた。
(言うまでもなくセリーヌ・ディオンだけど)
こんな声は、本当にやりたいことをやってる人にしか奏でられない声だと思った。
本当に自分の心に素直になっていないと出せない声。
そういう透明感だった。
時には彼女の歌声から、
自分の世界観をとにかく楽しみたい!!っていう心が伝わってくる。
そして彼女の歌には、いつも優しさがある。
だから観客は、純粋に涙を流したり、穏やかでピュアな表情を見せる。
そんな場所があるって、素晴らしいことじゃないですか?
すべては彼女の心の表れだと思う。
彼女の歌う歌には必ず、彼女の心がこもってる。
曲そのものの良さ、声の技術の素晴らしさ、それだけでは絶対に終わらない。
その上に魂がのる。
結局、みんなそれに心打たれる。
心には、心しか響かないんだな。
セリーヌの歌を聴いてそんなことを思う。
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